ナオトからのメッセージ

ファン・インティライミへ

岩手、宮城、福島の被災地を回り、改めて2年4ヶ月前に起きたあの震災が過去のものではないことを痛感した。未だに復興が始まっていない地域が多く、たくさんの人が大変な環境で生活している。2年やそこらで、復興が完了するはずなんかなく、5年や10年、本当の意味での復興となると、20年、30年かかることなんだって事を、みんなで共有していかなきゃいけないと。
痛みを代わってあげることはできないし、気持ちを分かってあげることもできないけれど、ほんとにみんなが心から笑えるまで、みんなと一緒に寄り添っていきたい。そこで、全国のファン・インティライミの結束でもって、その気持ちを集められたら、これは僕らなりの「出来ること」なのではないか。それも特別なことではなくて、ナオトのLIVEに行ったらいつもそこにあって、それが習慣みたいなものになったらいいなと願っています。被災地の方々の生活や活動、自費で自分の生活を切り詰めて現地のボランティア活動をしている方々の力になれたらいいなぁと。その時、その時で必要なものを現地の方やボランティアの方と話しあいながら、確実に復興の力になれるような使い道を探って実行してまいります。すべての方々を救うのは無理かもしれないが、まずはご縁があるところへ行き、目の前のこの両手でできることをしたい。そんなささやかな活動から始めたいと思い、LIVE会場に、被災地で頑張っている方々を応援するための「未来スケッチ貯金箱」を設置致しました。
ご協力お願い致します!

ナオト・インティライミ

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